はちみつコミックエッセイ ニシハラさんのわかりにくい恋

著者名：ニシハラハコ【著者】

オーバーラップ（2022/12発売）

• ISBN：9784824003287

内容説明

★cekesでの人気連載に描き下ろしを加えついに書籍化しました★

男の名はニシハラナツキ（30歳）。職業イベント会社の営業マン。
ランチも雑談もノーセンキューな一人好き。
バーベキュー中でも気兼ねなく読書を始めちゃいます。
噂では会社の稼ぎ頭で、顧客からの信頼もかなり厚いらしい…。
そんな不思議なニシハラさんに恋をしたのは、美大を中退し就職したばかりの同じく風変りな主人公・ハルコ（22歳）。
この人、1ミリもぶれない価値観で生きてる。
駄々洩れなハルコの恋心に、ニシハラさんはついに煮え切らない態度をとれなくなり…
ニシハラさんのマイペースさにどこか眩しさを感じる
一癖も二癖もあるラブストーリーです。

※注意事項
恋のライバル登場なし。
ハラハラする修羅場展開なし。
たった一人に出会う奇跡が
あなたの周りにもあるかもしれない。
そんな話。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しいたけ]

これ大好き。リアルさにクゥ〜〜っとなってから気がつく「あ、著者の話か！」。ハルコさんとは是非お友達になりたい。ドラマ化も希望。脳内ではハルコさんが安藤さくらで、ニシハラさんが向井理。「何読んでるの？」って聞かない、美大中退を「もったいない」って言わないニシハラさんは私も大好き。開けた空き地にポツンと地味に生えてたキノコみたいな恋なのだけれど、番外編②でニシハラさんが何故ゆえハルコと頻繁に飲みに行っていたかが想像できて嬉しくなった。欲の上に人間関係は築けない。たとえ恋愛であっても。やっぱり「信頼」が最強！

2023/08/22

[aof]

これ、タイトルは「ニシハラさんの」なんだなぁ。 どこから恋してたんだろう。 ヨシダみたく恋愛に全振りしてない、ごちゃごちゃ考えちゃう子がなんかいい感じに見えるのは、日常生活ではわかんないけど、漫画の形になって、客観的に見れるとよくわかる。

2023/08/30

[Susumu Kobayashi]

弟が貸してくれたマンガ。恋愛マンガだが、なかなか毛色が変わっているところが面白い。

2023/02/07

[うさやま]

ちょっと近藤聡乃みたいな絵とテンポで、めちゃくちゃ面白いという展開じゃないのに（そういうの大好き）、どんどん読み進めてしまった。寝たのを確認して腕枕外すところとかすごい好き

2024/01/31

[かな]

職場の近くの本屋で見つけて気になって読んでみました。ニシハラさんの掴みどころのない感じが魅力的に映りました。2000年代のスマホのない携帯メールのやりとりとか、2000年代の空気感とか。

2023/05/05